水道

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この夏は北海道でも暑かった。

記録的という言葉がいつもかけっぱなしのラジオから

連日のようにながれたものでした。

そうするとお昼はしゃっこいものを選択することが多くなり

私は結構頻繁に蕎麦を食しておりました。

最近は賞味期限見直しとやらで

スーパーで売っている生蕎麦の期限も以前よりかなり

伸びているので、田舎やら更科やらを買い込んで

冷蔵庫にストックしています。

どんな安い蕎麦でも、つゆが美味しければ

そこそこいけます。

私の一等お気に入りは蕎麦どころ幌加内のめんつゆ。

昨年そちら方面にアルファロメオでツーリングに行ったときに

立ち寄った道の駅で、なにげに購入したのがお気に入りのはじまりでした。

札幌市内のスーパーでも取り扱いがあることを知り

今では常備品となりました。

さて、みなさんは濃縮のつゆを上手く薄めることができますか?

私は最高の味わい。。絶妙な落としどころを求めてしまい、

一度うすめたものを「ちと薄いな」とか

「ちと濃いな」をいつも何度か繰り返してしまいます。

なので食べる場所は水道の近く。

ジャージャー流しながら蕎麦を締め

めんつゆの味加減を立ちながらしています。

あらためて水道ってありがたいなぁ。

小屋には井戸があるのですが飲料にはできません。

BBQやちょっとした料理をしてもきれいに洗うことができず

ちょっと不便でストレスを感じます。

日本人特有の感覚なのでしょうか。。

今も続く千葉の停電と一部断水、気持ちお察しします。

昨年のちょうどこの時期におこったブラックアウト。

電気で水を汲み上げるマンションの停電による断水がクローズアップされていました。

北海道はこの時期涼やかなので、停電はさして苦にならなかったという声が

多かったと記憶しますが、断水にはほとほと困ったという切実な声が多かったのも

よく覚えています。

飲み水は自衛隊の方々やペットボトルでしのげますが

こと洗い物がしたいという欲求が抑えられません。

ペーパー皿やらサランラップで皿を包んでという

対応方法が防災マニュアルにも記載されていますが、

なんかモヤっとする。。

日本人と水。水道と呼ばれる蛇口をひねればジャーというものが

生活と精神面を支えているんだなぁと

めんつゆの濃さの加減をしながらふと思いました。