メガネの日

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本日10月1日は消費税10%導入の日ですが

メガネの日でもあります。

高校生時分に左目だけが急にわるくなり

矯正の意味も兼ねてメガネをつくりました。

この初めて作ったメガネははっきり言ってかけても

全然見えませんでした。あくまでも矯正ですと言われたものの

なんだかよくわからないのと、かけなれないので

半年くらいでやめてしまいました。

そんな私が今年の雨ふりの周年にメガネをつくり

店で時々かけるようになりました。

高校生の時から視力があまり変わっていないので

度は入れず、いわゆる伊達メガネってものです。

個人経営のこだわりのメガネ屋さんを紹介され

そこで作ったメガネは高校生の時に作ったものと

似たカタチ、ウェリントンタイプというもの。

最近巷でよくみかけるようになりましたね。

私が高校生の時にメガネをつくるにあたり

こだわったのは、ロイドメガネ。

チャップリンキートンにならぶ喜劇役者ハロルドロイド

当時NHKでロイド小劇場なるものが放映されていて

コミカルな動きもさることながら、ロイドの好青年ぶりに惹かれて

すっかりファンになっていた私でしたから、

ロイドがかけていたあのメガネを意識するのは当然でした。

聞けばロイドが活躍していた大正時代にもロイドメガネとしてあのトレードマークの

丸メガネが流行っていたとのことです。

さすがに黒縁丸メガネは気恥ずかしかったので

丸に近いセルフレームのウエリントンを選択したのでした。

メガネをかける時、フランキー堺の巧みな弁士の名調子とハロルドロイドの姿が

思い出されます。