ojc

最近のJAZZ再発盤はエンジニアの名工ケビン・グレイによるところもあり

素晴らしい音が再生され、こだわりオーディオを持つアナログファンを

喜ばせています。くっきりすっきりというCDやデジタル臭さと違い

ここはドラムの聴きどころ、ここはベースのといったパートの

クローズアップ力があるので、JAZZの楽しさがあふれるものとなっているのが

特徴。「聴きたいところがしっかり聴ける」これ以上の満足はないというもので

オリジナルを超えた!なんて快哉を叫ぶ方もいるほどです。

してこのアルバム。

名盤中の名盤の誉れ高い「ケニードリュートリオ」

針を落として聞こえてくるフィリージョーのドラムの音が

JAZZしてて、ファンならずとも身を乗り出したくなるキャラバン。

エンジニアジャックヒギンスの匙加減が絶妙で、再発発売以来

話題が続く現代のオリジナルと言っていいほどのデキなのです。

雨ふりでもJAZZが好きだという方にはまずはこの楽しさを

聞いてほしくて、つい針を落としています。

発売元のOJC

オリジナルジャズクラシック

今を遡る80年代後半にはタワーレコードをはじめ多くのレコードショップの

売り場は、レコードからCDに移り変わりつつありましたが

まるでどっこい生きてる!と主張しているように売り場面積を

たっぷりとって展開されていたのがこのOJCジャズ売り場でしたね。

何せ値段が安い。

LPが2800円の時代に900円代で購入できるOJCの

ラインナップに、ジャズをあまり知らない私の世代(私もそうでした)に

ジャズを知ってほしいからこの値段にしたと言わんばかりの

OJCは気持ちにささりましたね。

まずはジャケ買い。なんにもわからない私が手に取ったのが良かった。

「ビルエバンス ワルツファーデビー」

リリカルなピアノトリオのライブ盤はとても聞きやすく

休日珈琲を飲むときによく聞きましたね。。というより流すというカンジ。

珈琲のおいしさが倍増するこのアルバムをきっかけに、ジャケ買いを続け

気が付けば名盤といわれるものも揃って(名盤はジャケットもいい)

少しジャズがわかるようになり、その世界が好きになっていました。

どうせ再生するならいい装置で。ということで

オーディオにもこだわり、今に至るというカンジ。

OJCに出会わなかったらジャズはもとより雨ふりもなかったと思います。

それほど私に音楽の世界と大きいハナシですが人生を開いてくれた

OJCには大感謝です。

んん。OJCと出会わなかった人生はいったい。。