呉~尾道 5月12日 晴れ

見どころたくさんの旅ですから

ホテルを早めにチェックアウトしてハンドル握ります。

広島から小一時間で呉に到着。自衛隊の潜水艦が現れ

呉にやってきたんだと実感。

呉に来たなら「大和ミュージアム」に寄らなきゃ。

しかしながらただいまリニューアル工事中。。

代替え展示施設としてサテラト館で小規模ながら展示をしているとのことで

立ち寄りました。

模型+模型でしたがさまざまな資料と一緒に見学すると、あの頃の呉の

軍港としての重要な姿が浮かび上がりました。

それにしても港町としてはかなり小さく、あの巨大な戦艦を生み出したことが

にわかに信じられません。

来年、新生大和ミュージアムがお披露目されましたら

また来たいと思います。その時はこのかわいい港町で

宿をとってどこかのカウンターで一献。そんなことを思いながら

街をあとにしました。

呉から海沿いの道を窓を開けて潮風を感じながら

やってきました尾道

のどかで趣のある街並みは、故郷浦河を思い出すなぁとクルマを止めて

静かに眺めていたら、「かっこいいオーバーフェンダーだね」と

地元の方が後方から来てお声を掛けてくれました。

としの頃は多分近いかなぁと思いながら軽く会釈。

その方はにこやかにクルマの前に来てクルマのカオを見た瞬間

「段付きやないかい!!」と一段大きい声。

すかさず「気づいてくれてめちゃくちゃ嬉しいです!」私も

大感激してしまいました。

GTAm仕様それも貴重な段付きでやっていることへの反応

わかってくれて嬉しかったーありがとうございました。

尾道本通り商店街

クルマが入れるんですね。のんびりした商店を眺め

ゆっくりクルマを走らせていると、なかなかお声がけをいただき

少し恥ずかしいのですが、反応がうれしくもありましたね。

尾道来たら食べなあかん尾道ラーメン。。と誰か言っていたような。

背油が浮いてるのが特徴ですが

すこぶるあっさりした味は私のどストライク。

そういえばすすきのに尾道ラーメンの店あったなと思い出し

どこかのタイミングで行ってみたいと思いながらご馳走様でした。

今回はここまで。次回は尾道ロープウェイの話や映画転校生のロケ地に

行ったことなどをご報告します。

 

倉敷~広島 5月11日 くもり

倉敷のビジネスホテルの朝食もそこそこに

早くチェックアウトしていざ広島へ。

海岸線を通るわけではないので、景色は二の次と

ほぼ道中高速を使いました。

そこそこの混みような高速でしたが、少年のようなクルマーわがアルファロメオ

快調にパッシングレーンを進みます。北海道とはまるで違う道と景色は

高速道路でもしっかり楽しめて、GTカーでゆく旅を堪能しました。

先日もちらりと話しました広島のお好み焼きをお昼にしようと

お好み焼屋さんが集うビル「お好み村」

ここにお昼前に到着。

入ってすぐの名店「八昌」が目に入り、ほぼ満席でしたが少しの隙間を

みつけたので、迷わず飛び込みました。

焼くところが見える好位置に座れて気持ちだいぶ盛り上がり。

(焼くところは写真NGでして、大将にやんわり断りを入れられました)

おいしいですが一口でいいなぁ。圧巻なパフォーマンスを楽しめて

満足です。

原爆ドーム

教科書やTVでみていたあの姿が間近に表れたとき

別世界のはなしではなく、現実にあったこととして感じることができました。

欧米系の観光客が多かったのですがみなさん静かに見つめている姿が

印象的でした。

広島城

好きな戦国武将福島正則の悲哀を思い浮かべるとともに

原爆から復興した今の広島を感慨深く天守閣から眺めました。

夜は飛び込みで入った小料理屋さんで。

どれもこれもおいしく、なんだか嬉しくなっちゃって

ニヤニヤを押さえながら

THE広島の味を楽しませていただきました。

明日は「転校生」の街。

 

 

 

小樽~舞鶴 倉敷へ

深夜11時半に小樽から出発するフェリー「あかしあ」に乗船し

翌日夜8時半に舞鶴に到着。近くのビジネスホテルに一泊。

昨年5月にはじめてフェリー旅をした時と同じ行程スケジュールでしたので、

緊張することもなくたんたんとした感じがなんか不思議でした。

慣れはいいことですが、緊張感はワクワクにつながる私なのでちょっと寂しい

感覚になりました。

舞鶴を朝8時くらいにでて、いざ倉敷へ。

海岸線を通ることもないし、昨年京都市内までは下道を使って

道中の雰囲気は堪能しましたので、倉敷までほとんど高速をつかいました。

昨晩はザーザー雨でしたが、日中は晴れ間もあるまあまあの天気に回復。

高速も渋滞もなく絶好調にビューンと。

Aiphone16eにスマホを新調しナビに使いましたが、

演算システムが優秀なのか

高速の出口を間違えることなく(昨年はかなり間違えて高速の意味が。。)

スムーズに行けたのが何よりでした。

お昼ちょい前には倉敷に到着し

半公営の駐車場にとめて倉敷の華「美観地区」を散策します。

プラモデルの箱庭セットを思い出すような、作りこまれた街並みは

キレイすぎて最初こそはホウホウと感心していましたが、慣れてきて

当たり前の風景に感じるとほんの少ししらける自分がいました。

よくできた素晴らしい景観ですが、THE観光地然とした街並みは

こんなのが好きでしょう?と言われているようで

なんともいやはや。生活感ある日常の中の古

私はそんなのが好きなんだなぁ。

行ってみないとわからないことばかり。だから旅は楽しい。

前後しますがこのカレーは舞鶴に向かう「あかしあ」のカフェで食べた

特製ビーフカレー1000円也

昨年はレストランでカツカレーを食べましたが、少しさっぱり目にしたいと

このカレーにしました。海を見ながら食べるカレーは最高!

といいたいのですが、出航した翌日午後のランチのピークを過ぎた

この時間は空気が止まったような

無味乾燥な独特なものがあるんです。あくまで私の感想ですが

昨年のこの感覚を思い出すことになったカレータイム。

おいしく気に入っている味ですので、帰りの航路でも同じような時間に

食べました。この雰囲気もフェリーならではと思って感じています。

無事帰還

春のフェリー旅から無事帰還して

いつもの雨ふり始めています。

今回の旅は見事に天気に恵まれ、気持ちよくドライブと

観光ができたことにまずは感謝。

何度かフェリー旅に出ていますが、途中雨にあたり

現地のコイン洗車場で洗車したりしていたんですが

今回はそれがなく、トランクに積み込んでいた洗車セットの出番がなかったのは

拍子抜けでしたね。洗車嫌いじゃないのと地元の洗車場の雰囲気が

確認できなかったことはちょっと物足りなかった。。かな。

でもおかげで気持ちよく走り抜けることができたのは

何よりでした。

旅の模様は今後少しづつアップしますので、よろしかったら

ご覧ください。

写真は広島で食べたお好み焼

なかにそばが入った特徴てきな広島のお好み焼き。

老舗で人気の店でいただきました。

さて、日本人のほとんどのひとが好きといわれるお好み焼きですが

私はちょっと。。人生初広島のお好み焼きで

たぶん食べ納。

 

フェリー旅

本日23時30分小樽発のフェリーにて旅にでます。

小樽ー舞鶴~倉敷~広島~尾道~姫路~京都~天橋立

15日深夜に戻ります。

1967年アルファロメオGTAm仕様

まるではっちゃく少年のようなクルマでGT(グランドツーリング)してきます。

近所の文学館前にて。

 

雨ふり 15周年

2025年4月26日

雨ふりはオープンして15年を迎えることができました。

素敵な花々とたくさんの雨ふりに集いしみなさんに祝っていただき

大感謝です。

周年は、みなさんが心地よく過ごしていただく最良の一日。

これまでその思いでおもてなしに気を使ってきましたが、大きな節目となる

15年目はこれまで以上に笑顔とくつろぎに包まれて

私も最高にリラックスして楽しませていただいた日となりました。

ありがとうございました。

15年目の周年は自分も最高に盛り上がっていこうー

雨ふりで縁が生まれたポールスミスでスーツを誂えました。

初めてのセミオーダースーツは

生地選びに裏地選び、ステッチアクセントや色あわせ

ポールスミスは多種多彩で選ぶ時間がなかなか楽しかったです。

なにより一緒に選んで考えてくれた方のアドバイスと造詣が素晴らしく

大満足のデキとなりました。

それとこれまで日々精進して

ウェイトコントロールしている甲斐がありましたね。

おかげでスッとキレイに着られたと思います。

こんな私ならではの盛り上がり方。

これからも

私らしく雨ふりを続けさせていただきます。

 

4月26日 15年

今週26日土曜日に雨ふりはオープンしてから15年となります。

周年を迎えると近年は「思えば遠くにきたもんだ」のうたが

頭を巡ります。ほんとよく続きました。

あっけらかんとしていたら15年。

開けづらいドアを開けていただいたみなさんに感謝です。

話べたなのは自覚していますので、昔からひとの話を聞くのが

好きでした。マスターは真剣に聞いてくれるーこの言葉がうれしくて

この言葉にうちの店の信条を見出して続けてきました。

これからも私にいろんな話を聞かせてください。

なんかもう15年迎えたような話ぶりですが

その26日はかつてのように18時にオープン。

いつもと変わらない通常営業な雨ふりですが、私からのプレゼント企画として

お酒のお代を15年前の価格にて提供させていただきます。

最近の米価、ガソリンなどめまぐるしい物価高を反映して

雨ふり価格といわれていたリーズナブルなお代でしたが

さすがに近年だいぶ変わってきた印象があります。

景気安定してーの願いも込めて

あの頃に戻ってじゃびんじゃびん飲んでくださいませ。

15年

思えばたくさんの音楽をかけました。

そこで26日は長き期間にかけたCDの中でも

オープン当初から2、3年のものを中心に

私のなじみ深いものをかけようと思います。

その準備として

CD棚をひっかきまわしているのですが

「あーこれ懐かしい」と

ジャケットをじっとみつめて手が止まります。引っ越しの時に畳の下の新聞を

読んで作業が止まるように。。。

選んだCDを無造作に長テーブルにぶちまけてみますとほんとたくさんの思い出深い

数々がありました。

オープン当初によくかけていて、かけるたびにこれだれですか?と

聞かれることがダントツだったのはnoonだったなぁ。

どこかカーペンターズを思い出させるようなしっとりした歌いぶりに惹かれて

よくかけていましたね。

最近はかけなくなりましたが、

かつての空気感を楽しめそうです。

音楽はタイムマシーン

あの頃を知っているひともそうでないひとも

どうぞ聞きに来てください。奮ってお待ちしています。