スノーボード

今朝の新聞で、スノーボードを世の中に広めた

先人ジェイクバートンの生涯を綴った書籍紹介が

目が留まりました。

スノーボード=バートンと言っても過言じゃないくらい

スノーボード文化を創造しけん引したバートンは

ニセコのパウダースノーを愛したひとだったんですね。北海道に

来てたことに驚き。

思えば今から30年前に友達の誘いで始めたスノーボード

最初に買った板はもちろんバートン。ウェアーもバートンでした。

板とウエアーで20万円!くらいしましたね。バブルが終わっていたのに

この享楽ぶりはなんだったんだー。

スキーすらまともに滑れなかった私ですが

スノーボードは一日で滑れるようになりました。スキーは足をそろえるのに

3年かかると言われていますが、スノーボードならコツをつかむと

その日からカタチになる。こんなところもスノーボードの魅力のひとつ

なんですね。

滑られると面白くて、昼滑った後ナイターもはしごしたりして

のめり込んでました。

書籍の中でバートンも言っていたように、当時スノーボードを許可してくれる

スキー場が少なく、ボード人口も少なかったので謙虚につつましく

滑ってたものでした。

それが、初めて二年目くらいになると爆発的スノーボードブームが到来し、

どこのスキー場でも滑られて、かつスキー場でも我が物顔で滑られるように

なるんです。スキー天国をおう歌した上の世代にかわりスノーボードがスキー場の

主になった瞬間を感じましたね。

ここ数年は滑りに行っていませんが、それでもお客さんに誘われて

久々ゲレンデに立つと、昔とった杵塚よろしくスムーズに滑れるのが

なんか面白かったです。

ウエアーは転ばない自信があるのでフツーのダウンジャケットに

テキトーな手袋ですが、板はバートン。何十年か前に購入したものですが

まだまだしっかりしています。

スノーボード面白いよーいつでも行こうよ」と

待っていてくれるような、そんな気持ちがしてきました。

バートンの魂が誘ってくれてるので、そろりとまた滑りに行こうかな。

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