音の理想郷

昨日Luvさんが来て電源スイッチ増設と、スペシャル過ぎる球に
交換してくれましたー。
レコードに針を落してすぐ、その音に驚愕!
私の音の理想郷に限りなく近づいたなぁと、、感嘆歓喜
パワフルな音圧だけではなく、音の輪郭がハッキリしているのが
私の好みです。その嗜好をLuvさんは理解してくれて、
今回の球交換となりました。
交換したのは6L6GCと整流管。この球凄い!。(詳細はぜひ直接確認をしてくださいー)
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交換した真空管Luvさん撮影)
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こけら落としはもちろんアートペッパー。最初の音が出た瞬間から
違いがくっきりはっきりと。メトロゴンの可能性が引き出された瞬間に
拍手。
二枚目はLuvさんも気に入ってくれた、愛蔵盤「Tjader Plays Mambo」
10インチオリジナル盤です。
オリジナルですが、ジャケ違いのLPになったほうが音が良いので、
この10インチは、CalTjader好きな私には、コレクション的な意味合いで所有していた
感がありましたが、が!しかし!!
ビブラフォンの増幅間とパーカッションの低音、驚きましたね〜
生なましさ一杯な音に、Luvさんと二人して「おー」。
聴いているのが、楽しくなってきました。つっぱった感じがなく、
自然に出ている。。そんな音になりました。

Luvさんが帰ったあと、閉店して聴いたのは「ファントム」しかありません。
どんなカンジに変わるのだろう〜、ゴクリっとしながら
針を落します。
粒立ちが感じられる最初の音が出た瞬間に、もう興奮気味。
だんだん前のめりになって聴いている自分がいます。。。
ポテトバルデスとボビーハッチャーソンが戦うようにせめぎ合う、曲の中過ぎが
天王山(かなり興奮してます〜)しっかりそれぞれの楽器の音が
解離していて、今まで聴いたことがない音も後ろから、ハッキリとやって
きます。
あー、これこれ!これが欲しかったんだ〜。

私の音の理想郷の入り口に、確実に立ちました。
さてさて、その奥は果たしてどうなっているのか?蛇が出るか、魔物が棲むのか・・
まだまだあくなき探究心(懲りない好奇心?)で突き進みます。
Luvさんどうぞ足元照らしてください〜。