南佳孝soloism in 弟子屈〜感動の日々でした。


「今日、南佳孝のレコード買いに行くよ」
中学2年の初夏、放課後の教室で前に座っていた
親友村山くんが後ろを振り向きつつ、突然言いました。
「え、それ誰?」
それまで南佳孝を知らなかった私。
帰りに小さい田舎町ながら二軒あったレコード屋さんに付き合って、
村山くんのうちで、早速購入したばかりの
モンタージュ」に針を落としました。
A面一曲目の「憧れのラジオガール」がどかんと大きい音で
プロジェクトA77から流れ出し〜
ふたりして「おお!!」とビックリしてのけぞったことを
ついこの前の出来事のように思い出します。
それ以来の、ずっとファン。
都会的な男女の情景が描かれることの多い
南さんのうたは、私に大人の世界をたくさん語ってくれました。
私にとって憧れの大人。
あめふりの縁(山椒さんありがとうございます!!)で、
南佳孝さんのLIVEに係わることができるなんて、
世の中何が起きるかわかりません。
会場は弟子屈町
店主さんのこだわりある
雑貨たちや室内が、とてもここちよい空間です。
60人くらいのお客さんがゆったり座れてイイカンジ。これで準備OK。
(M3をかっとばしてやってきてくれた[アジムス]さん、
このブログをみてやってきてくれた[ちゃらじい]さん、ありがとうございました!
道東でお会いできるなんて、うれしい感動でした。)

ギターとエレピのアコースティックなLIVEは、南さんの魅力がぎゅっと
凝縮されたもの。「モンタージュ」に収録されている「月に向かって」など
会場内にゆっくりと広がった瞬間、
大げさですが人生の様々な情景が思い出され、じんわり。
シアワセな時間は忘れられない思い出になりました。
LIVEがはねたあと、美味しく素晴らしい打ち上げに参加させていただいたり
(南さんは私の隣でした!)
翌日には摩周〜屈斜路と、観光にもご一緒させていただきました。
緊張してあまり話すことができませんでしたが(やっぱり)
LIVEの延長のようなステキ過ぎる時間をいただきまして、
感謝の言葉もありません。人間MAXで感動すると
ここまで言葉が出ないものなのかー。
素晴らしい日々を瓶詰めにしてとっておきたいくらいでした。
帰り際に、持参したレコード「モンタージュ」に
サインしていただきました。
きっかけをくれた
親友村山澄人くんの名前も一緒に。
「村!よかったしょ」


摩周湖観光。遠くからパチリ。
画になる方です。