BUDDY RICH 「THE ROAR OF 74」


1月3日
今年の音楽こけら落としに選びましたのは、
タイトルのBUDDY RICH 「THE ROAR OF 74」
このアルバムの怒涛の疾走感がたまらなく好きで、
ロメオGTAmにてよく聴いているのですが、
今年の音初めにはコレだ!と
ポーンと頭にひらめきまして、冬眠しているGTAmのドアを開けて
持ち出してきた次第。
一曲目のNUTTYVILLEにすっかりシビレちゃいますので、
是非聴いて「疾走」していただけましたら、うれしいです。

それにしてもこの御仁。録音年73年当時、齢50を超えていて尚、
時代の空気〜ファンクサウンド
よくも自分のものにし、見事に料理したものです。
1930年代デビュー!というビッグバンド時代のひとが、
自分のかって知ったるビッグバンドという手駒で勝負!
気持ちいいくらいに切れが良いんです。
演歌歌手がパフュームに変身!っていうのは当てはまらないでしょうか?
私もこんな柔軟で、カッコイイ親父になりたいものです。。
ジャケットもかっこ良すぎ。