レコード周辺に感心がある方の反応が凄かった
TV東京で放送された「YOUは何しに日本へ」
ご覧になった方もいらっしゃると思います。
大貫妙子の初期作品でいわゆるシティポップの傑作アルバム
「SUNSHOWER」を探しにアメリカ人が来日した模様に密着した
番組は、レコ堀と呼ばれるレコード好きが共感共鳴する
人間模様がよく描かれていました。
オリジナル盤はかなり高額で、しかもみつけるのが
難しく「私も欲しい〜」となった方も多かったのでは
ないでしょうか。
私もそのひとりですが、番組終了後に数年前に再発を手掛けた
HMVに問い合わせが多く寄せられたそうです。
そんなレコ堀人間の気持ちに素早く反応して
先ごろ再々プレス盤が販売されました。
気持ちを汲んでさっと対応してくれた
HMVに感謝です。よっ！大統領
早速予約して店頭にて受け取り、雨ふりで
嬉々としてかけているのですが、あのYMQさんが
オリジナル！を所有しているとのことで、
早速持ってきてくださいました。
さて、並べて写したジャケット２枚
どちらがオリジナルかわかりますか？
答えは左の帯がないほうです。
当時の値段は2500円と裏ジャケに印字されています。
再々盤には値段とバーコードが印字され
違いを確かめるポイントになっています。
再々発盤はしかしよくできています。
写真の鮮明感はオリジナルより断然こちらに
軍配が上がります。デジタル技術の進歩の
賜物なんですね。音もデジタルカッテイングなのでしょうか
クッキリして輪郭が感じられます。ただ少し
キツイ印象もわずかに感じられるような気もしました。
どちらもCDに比べたら、臨場感をたっぷり感じられるので
聴いていてウキウキします。
「その日暮らしはや〜めーてー♪」の
あの歌詞が生々しく迫ってきて
なんか少し可笑しくて、かける度ここでニヤニヤしています。
