となりの印度人♪

20年来愛用している腕時計を
オーバーホールに出します。
10年に一回を目安にしていますので、今回で2回目。
早いものですね。
その時計、メーカーから上がってくるまでになかなか
時間がかかるのが玉に瑕。
その間、じっと我慢の子となりましょーか?
いろんなものに興味津々なわたしですが、
時計に関しましては、愛用しているモデル一辺倒でして、
他の時計を所有していません。関心がないのはお財布にもやさしい。。。
ところが、ぎっちょん。
わたしの目の前に彗星のごとく(モノはほしくずみたいですが)
現れたのはhmtという、とんと聞いたこともない時計。
聞けばイギリス軍とインド軍に採用されている、
いわゆるミリタリーモデルとのこと。
手巻き式でクラシカルなデザインは
ミリタリーなんていうハードな印象はなく、洒脱な
名優デヴィット・ニーブンが巻いているような時計だなぁと。
実際私が惹かれたモデルは60年代インド製です。
ムーブメントはシチズンが技術提供していたそう。

驚くような値段もキモチを後押しし、
‘‘御大不在’’の間、ちょっとアソビ気分で
手に入れました。
手元に届いたときには、黒い革製(安っぽい)の
ベルトがついていましたが、折角ミリタリーを
謳っているのでNATO軍で採用されている布製ベルトに変えて
みました。
黒と淡いオリーブストライプが、お気に入り。
うん、これなら留守番時計としてお願いできます。

ベルト交換は意外にやすやすと。
ばね棒はずしなる道具はなくても、爪楊枝で代用できました。

完成。これで私もデビット・ニーブン!はたまた
ジェームス・ボンド!いえいえ「隣の印度人」by戸川純
でしょう、、