先週、小屋に行った時に父親から
「こごみ」をもらいました。
ぜんまいとも言われますが、私の地元(日高地方)では
「こごみ」で通っています。なんとなく
気取りがなくて好きな呼び方ですね。
そーいえばジンギスカンのお供みたいな行者にんにくも
私の実家では「ヒトビロ」って呼んでいました。
(キトビロが正解みたいです。淡路衆だから訛った?)
北海道の山菜、様々な呼び名があるんですね。
こごみは母親がテキトーに甘しょうゆで炒めたものが、この時期には
よく食卓にあがっていたもの。
あつあつでなくても美味しく食べられ、次の日には
アジがこごみによくシミて、より美味しくなっていまして、
妹と分け合い時に奪い合い!しました。
私はさっと茹でて、とっておきのオリーブオイルを少し垂らし、
ほんの少しの塩でいただきました。
タイミングよくいらっしゃったお客さんにもお出ししましたが、
香りよく旨い!とすこぶる好評をいただきました。
やっぱり地物山菜はどーやっても美味しいにきまってますね。
でもあの甘しょうゆだったら、もっと美味しかったろうなぁ。