市電通りにある雨ふりですから、窓の外にガタゴトと市電が走る様子が
自然にうかがえます。昨年最古参の1950年代後半に作られた市電の最後の雄姿も
眺めることができ感慨もひとしおだったことも。
時代の移ろいを感じました。
古い電車は何といってもあの色合いが良かったんです。
深い緑と薄汚れたようなベージュの。
最古参の電車に似ている電車がまだ現役なので、あの頃の色合いで走らせたら観光的にも面白いのではと考えていましたら、市電愛好家の方々がクラウドファンディングを使って、あの頃のカラーリングを期間限定ですが復活させてくれました。
最近のクルマでも懐かしい色合い、たとえば茶色とかベージュとかが
人気だとか。落ち着いた色合いは見ているとほんわかした安心感がありますね。
世の中がやさしさを求めているのでしょうか。