誕生日のち浦河


2月10日、またひとつ歳を重ねました。
雨ふりに集いし方々に祝っていただき、
ありがたく
しあわせでした。
朝方までハシャイだのちの11日でしたが、故郷浦河にディフェンダー
走らせました。
宴のあとの寂しさでしょうか、海〜太平洋を見たくなったのです。
雪わさわさ降り続く札幌を脱出し、
向かった先は春でした。
苫小牧沼ノ端付近からドピーカン。
日高町のあたりから雪がほとんどありません。
抜けるような青空の下、ココロ弾みます。
春だ春だ。

浦河にはお昼過ぎに到着。
途中、三石でお昼する予定でしたが
青空と海のコントラストの素晴らしさに見とれていて、
知らずウチに行こうとしていたお店を通り過ぎてしまい。。。
浦河にてお昼ごはんとなりました。
お寿司な気分でしたので、
何年か前に両親と来たことがある、大通りの
お寿司屋さんの暖簾をくぐりました。
年配のご主人は話上手。
札幌からきたんですか〜からはじまり、
最近の地元のあれこれとか
「お兄さんのクルマだったら鹿とぶつかっても大丈夫そうだね〜」
ディフェンダーはアルミ製なので、鹿とぶつかると
空き缶つぶしみたいなことになるんでしょうね)
といった調子で、よどみなく楽しませていただきました。
もちろんお寿司もうまい!
美味しくいただきました、また来ます。

お寿司屋さんのテーブルには、
雑誌に混ざり「日高報知」!が置いてありました。
日高地方の老舗ローカル紙。
中学二年生時分に、新聞配達のアルバイトで
配っていたことがありました。
朝起きるのがつらくて
活版印刷機が狭い空間で、ガッチャンガッチャンけなげに動いている
傍らで新聞の出来上がりを待って、夜に!次の日の新聞を
配ってしまったーなんてこともありました。
なんともいやはやな懐かしい思い出。



帰り道は海岸線に降りられる場所で
波打ち際を歩きました。
そよ風のようなやさしい潮風が流れる海辺は
すっかり春もよう。
札幌では雪祭り開催中だというのに。。。