お盆

15日、故郷浦河に
お墓参りに行ってきました。
結構朝早くに出発しましたが、さすがに少し混んで
いました日高路です。
懐かしい思い出風景を眺めながら、お昼少し前には到着。
お墓参りをすませて、さてお昼をどこかで、、と
街中に繰り出しましたが、これでもか!っていうくらい
どこもかしこも混みこみ。
さすがにお盆ど真ん中でした。
しかたがないので、この時期恒例の
「浦河港まつり」で焼きそばか何か食べながら
久しぶりにぶらりとしてこようと、会場へ。


まだ、スタートしたばかりの会場は少し閑散としています。
昔の会場は港のすぐそばでした。船を近くで眺めながら
埠頭沿いの祭りを楽しんだものです。
今は内陸の役場近くの広場に移り変わりました。砂利引きの広い会場を
囲むように屋台があります。歌謡ショーのための利便性は
あるのかもしれませんが、海の町の趣がぜんぜん感じられません。
いっそ「港」の冠をはずしてくれたらいいのに。。

祭りの屋台は地元の飲食店(ごく少数というのがさびしい)と
金魚すくいおばけ屋敷!といった催しモノは役場関係者の協力のもと
行われているようです。
ぶらりぶらりと見て回って、私が足を止めたのは
射的。
商品にあて、倒れるともらえるという、アレです。
小学生のころ父親と、ウルトラマンの鉄製ロボットがほしくて
何回もチャレンジするも、さすがに鉄製は重い、、倒れっこ
ない。。あきらめない姿に射的の店主さんも同情してくれて、
「もっていっていいよ」とプレゼントしてくれました。
写真の親子をみていたら、総天然色でよみがえりました。

助六の「山賊焼き」!鳥を豪快に焼いたものですが、
地元のソウルフードみたいな位置づけ。山賊のイラストが
滑稽だけど野蛮な雰囲気満々で、子供の頃はちょっとコワかった。

結局「味よし」の山菜蕎麦と焼き鳥にしました。
高校時代の通学カバンとして使っていたフェリックスマークの
カバンも帰省させてみました。斜め掛けして自転車で
通ったあの道この道、すべて懐かしい。

帰りには、寄らずに帰られるか!になりつつある
三石の昆布ソフトを食べました。
塩味がほんのり感じられ、コクがひきだされたソフトは
理想の味。だんぜん美味しいです。

比較的涼しい浦河ですが、ものすごく暑くてびっくりしました。
ソフトの写真を撮るのに、ちょっともたもたしていたら
先端部分がくたーっとなってきて、あわててシャッターをきりました。