DJ ヤッタモハ!〜そして、歳を重ねました。


緊張また緊張!
午後三時半に会場入りして機材をセッティングする寸前まで
レコードの選択をしたりと、落ち着かない気持ちでいっぱいでした。
それはこけらおとしの曲をかけるまで続き
針を落とす手が震えるほど。。
最初にかける曲は以前ブログで紹介しました
マリアカラス"O mio babbino caro"
賑やかな会場に朗々と流れるマリアカラスの歌声が
皆さんのココロを和らげてくれたらという思いから選択しました。
そしてお次は我が青春のショコラータにつなげます。
曲はアップテンポな「サンドウィッチマン
緊張し易い私ですが困ったことにココロの中は結構大胆。
ここまでドキドキしました。
ショコラータのロックなオペラのあとは
リーモーガン「サイドワインダー」
ノリのいいジャズロックで私も一安心一息ついて
ノッてきました!よしよし。



雨ふりに集いし皆さんがたくさん応援に来てくれ
踊って!くれましたのでこちらも
やる気満々になれました。本当に感謝です。
このノリが会場にいらっしゃった皆さんにも伝わってくれたようで
盛り上がりを感じることができました。
ありがとうございます!
高中正義の「ESP」は隠しだまなキモチをこめて。
海のイメージとは違うボーカルの名曲はしてやったりのキモチ。
日本のフュージョンは隠れ名曲ぞろいです。




会場は大盛況の様子。
豆をつかった美味しい料理や和菓子、珈琲に
パン。しかも夜はこれまたそそる日本酒が揃い踏み。
でも、私は知る由も美味しい数々を口にすることもなく
レコードに向き合います。DJはある意味孤独です。
ちなみに写真はすべてお願いして撮っていただきました。
私が感度設定を間違えていたままカメラを渡しましたので
ピンボケが多くなっています。。。


会場の美味しい料理の名店「茶月斎」にはミラーボールがあり
夜になるにつれ存在が増してきました。
ついダンサンブルな曲を多くかけたくなります。

今回DJ機材一式を貸してくれて、つたない私を影で支えてくれた
O田さんはいつも頼りになる懐刀的な存在。
ありがとう!

4時間というデビュー戦としては長丁場とも考えられる時間ですが、
輿に乗ってしまえばあっという間の夢物語。
あれもこれもつないでかけたい気持ちが先立ちました。
最後の曲に選んだのはジョージベンソンの「スターダスト」
80年代中頃のSTVのTV放送終了後に関係各局を紹介する
バックで流れていて‘THE真夜中’的な印象深い歌いだしに
すっかりやられた曲です。この曲は私にもお疲れ様と
語りかけてくれているようでした。ときめきと懐かしさをあわせたような
気分に浸りながら終えるシアワセな一日でした。
つたないDJでしたが、楽しんでノッてくれた方々に感謝します!
そして私を引っ張り出してくれてありがとうございました。
あ、タイトルの「ヤッタモハ!」は高校時分のバンド仲間の造語です。
「ヤッター!」とか「よっしゃ!」とか
より力強く快哉を叫ぶ時に使っていました。まさにそんな気分でしたので
思い出したのです。