真空管の季節

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今年は比較的暖かい日がつづく札幌です。

札幌の初雪も、もしかしたら遅くなるのではと

気象協会の方もラジオでしきりと口にしているので、

もしかしたら。。

とはいっても、夜はさすがに気温が下がります。

そうすると熱量満々な真空管アンプに俄然着目。

寒くなると能率もよくなるので

スイッチオンです。

同時にプレイヤー「ガラードモデル301」のスイッチも入れ

レコード盤をターンテーブルの上に載せて

慎重に針を盤面に落としました。

出てくる音の世界がガラリ

JBLSA600のいわゆる石のアンプとは異なる

表現力で、メトロゴンを鳴らしてくれます。

そうなると、輿にのってしまう私

とっかえひっかえレコードをかけて

メトロゴンの前で腕組みしながらしばし

真空管の音の世界に浸るのでした。

お客さんがいないので

ボリューム位置も10時くらいと

アンプとメトロゴンの共鳴する最適な位置にあわせて

悦に入りました。

真空管の季節到来。

これからはスイッチオンする日が増えそうです。