Westlake Lc 4.75f 


エストレイクオーディオは1970年、ロサンゼルス郊外に設立された主にスピーカーシステム開発・販売するメーカー。
クィンシージョーンズの名盤「愛のコリーダ」をはじめ、数々の名盤の
モニタースピーカーとしての実績を誇っています。
エストレイクのエントリーモデルWestlake Lc 4.75fが「雨ふり」に
鎮座しております。
このスピーカー、山椒は小粒でヒリリと辛い!この表現が
ピッタリ。小さいブックシェルフ型ですが、大口径スピーカーに
引けをとらず、、いえいえ凌駕すると言っても過言ではない、
すさまじいーーエネルギッシュな音を繰り出してくるんです。
どこに仕掛けがあるんだろ。。音数の多い演奏が得意なんです。
くっきりと音の輪郭を表現して、聴き手をあきさせません。
低音ドスドス。締まった音が前に前にと押し寄せてきます。
ボクシングでラッシュをかけてくる感覚。

JBL SA600でドライブしていましたが、ウエストレイクは現代のハイエンド
スピーカーでもありますし、また能率が85ということで、
かなりパワーのある現代ピュアオーディオで鳴らしたいなぁ、、
と考えていたところ、ご存知雨ふりの音の重鎮ことk山さんから
ご自身の使用していないパスのパワーアンプと、ジェフローランド!のプリを
貸していただきました!(いつもご教授くださりありがとうございます!)
300Wは伊達じゃない。歪の少ない、音の表現に徹した世界にふれました。
現代オーディオはこんなに進化しているんですねぇ。
最近はビンテージオーディオ一辺倒な私です。
かつて中学生の頃に読んでいた「FMレコパル」でオーディオ好きになった
のですが、そのまま素直に?今までオーディオ道を歩んでいたらきっと、
ピュアオーディオ〜現代の音響装置で音楽を聴いていたんだろうーと
感慨深いものがあります。。
今月中お借りしていますので、聴きたい方は是非!

好きなクロスオーバーフュージョンからドナサマーなど、
どんなにパワーを入れても、入れるほどに意気揚々パワフルな
再生をしてきます。物凄!脱帽です。