富良野クラシックカーフェスティバル



どピーカンな日曜日、
富良野ワインハウス駐車場にて開催されました
富良野クラシックカーフェスティバル」に行ってきました。
昨今とんと見られることが少なくなった70年代くらいまでに
生産されたクルマ。
こういったフェスに来ると、まだまだ元気に生息しているんだーという
嬉しい気持ちが湧きます。
どれもこれもキレイにされて、どこかお澄まし顔で
来場者をやさしく迎えてくれました。

スバルR2!
学生だった19歳の私がはじめて購入したクルマ。
赤いボディで、その頃すでに15年落ちのビンテージに片足でした。
リアエンジンで丸っこくて、小さくカワイイクルマでしたが
夏休みに帰省中、信号待ちしていたら後続車に突っ込まれて
遭えなく廃車。。リアエンジンがあだになりました。
道路にエンジンオイルが広がった光景が思い出されます。
愛称「Rつっちょ」って呼んでいました。
このクルマから私のカー人生?がはじまりました。

R2なきあとにやってきたのは、ワーゲン。
私のクルマは`71年式でいわゆるアイロンテール。
全塗装したての白いボディがまぶしいくらい似合っていました。
大雪の大晦日、小樽でのスタックや手稲トンネルきもだめし事件?
などばかばかしーエピソードが、ワーゲンを見るたびに
よみがえってきます。

様々な年代の、いろんなカタチのクルマがズラリ。
外観をしっかり眺めたあと、私が必ず注目するのが
カーオーディオ。
時代柄でしょうか
このクルマのようにカセット装着率高し。
お気に入りを編集して持ち込んでいるんだろーなー。

これはスゴイ!
なんと8トラ!!
私が小学校に上がる前、よく目にした
再生専門のでかいカセットみたいなもの。
石原裕次郎都はるみ、演歌やムード歌謡
(今、言わないでしょうか)がかかっていましたっけ。
こちらの8トラは、もひとつ驚き、な、なんと「キャロル」
永ちゃんも涙でしょう。雰囲気つくりに一役かっていました。
ちなみにクルマはフェアレディZでした。

会場外の駐車場にもクラシックなクルマがたくさんいて、
さながら第二会場の様相。
私のGTAmも面白がられていまして、
たくさんお声かけいただきました、ありがとうございます。
仲間〜絆をカンジさせていただきました。

それにしても富良野は暑かった。
エアコンなどないので窓全開です。
きっと来場したクラシックなクルマたちの窓は、ほとんど全開
だったことでしょう。こんなところにも妙な絆を感じたりして。