久々の更新です。
蕎麦好きな私は、週に1、2回は蕎麦を手繰ります。
(この表現使ってみたかったんです)
10月の話ですが、新蕎麦をもとめて八剣山のふもとにある
趣ある蕎麦屋さんに行きました。このお店は
雨ふりのお客様が開いている拘り蕎麦店なのです。
なんせお店は手作り。外・内装全てご自身の手で
建てられたという驚きの小屋なのです。大工さんの手がけた
小屋を持つ身として、ちょっと恥ずかしくなりました。。
店内は小道具が実用と装飾を兼ねて雰囲気つくりに貢献していて、
こういう小技があちこちに見受けられるんです。
栗がおもむろに広げられていました。この辺りで採れたもの。
色艶良し!で栗剥き名機「くりくり坊主」で剥いてみたくなります。
店内見回していますと、蕎麦登場。
田舎蕎麦からほのかに立ち上がる蕎麦の香りは新蕎麦ならではのもの。
香りを楽しめる蕎麦、とてもおいしくいただきました。
季節のサービス松茸ごはん!です。初めていただきました、こちらも香りも
楽しみながらごちそうさまでした。
店主さんの愛嬌ある似顔絵が店内に飾られていますが、
店主さんはこのイラストより
若々しくネクタイが似合う印象の方でした。
こちらのお店は期間限定の営業で年内は10月まで、
来年はゴールデンウィークのあたりからとのことです。
そのころには山菜もいただける様子ですので、春に思いを馳せて
唾をゴクリとしながら待つことにします。