灯り


雨ふりの第二カウンターとも言うべき
長テーブルのスタンドの電球が切れました。
このスタンド、‘50年代フランス製でして
趣ある佇まいが気に入っているのですが
ビンテージということで、電球の取り付け部分も
ビンテージなんです。つまり現在の電球のように
スクリュウー形状ではなく、二本の角が出て
受けに引っ掛けてねじ込むタイプ。。
はてさて、こんなタイプの電球はあるのかしらと
思われると思いますが、あるんです、しかも身近に。
狸小路に古くからある「照明のサイトウ」に
この電球があります。以前、切れた時に購入しまして
この度もお世話になりました。
「まだ在庫はありますか?」と年配の店主さんに聞きましたら
「在庫はあるけど、店がなくなるかもよ」と返され、ドキリ。
そんなぁーまだまだよろしくお願いしますよーなくなったら
やだな、困るなぁですが在庫の買い占めはしませんでした。
そんなことをしたら店をたたまれるのが早くなりそうで、
それと時々店内におじゃまして、店主さんと会話をしたいんです。

ほのかなたった10wの灯りですが、この灯りが長テーブルのお客さんの
会話を弾ませるのでした。