お酒とともに提供する水
今まではソーダグラスや小さいグラスで提供していましたが
なんか絵面的に物足りなく見た目楽しくないと感じていました。
少しゴージャスに見える
脚のあるグラスで提供すると「かつて」の世界が
広がるのではーと選択したのはゴブレットでした。
水の提供に脚のあるグラスを使うことを気づかせてくれたのは
先日見た映画「ナポレオン」の食事シーンからでした。
出来立てのココノすすきのにある映画館にて
ドルビーサラウンドも体感しつつ見たナポレオンは迫力充分で
当時の風俗も上手く再現されていて、見ごたえある作品でした。
小学生の時に図書館ではじめて借りた本はナポレオンの伝記。
少年の心は劇的な人生にすっかり魅せられてしまいました。
思いあふれるナポレオンです。感想を書き出すと壮大になりそうですので
これはカウンターで聞いてくれる方に語らせていただきます。
その映画の中で、食事やお酒を飲むシーンが多々でてくるのですが
にぎやかなテーブルには必ず水が供され
そのグラスは主役のお酒のグラスにも見劣りしない
豪華できらびやかな華奢な脚のあるグラスでした。
華奢なグラスで水を飲む。どこか気品を感じてそのシーンは印象に残り
雨ふりでの水のグラス変更のきっかけとなりました。
本当は華奢なグラスで提供したいのですが、
昨今の健康志向からか、みなさんよく水をお飲みになりますので
そこはあきらめ
少し無骨ですが脚のあるゴブレットにて水を提供します。
もともと所蔵していたグラスやら買い足したものでわざと統一感はださないようにして
カラフルなグラスでテーブルを賑やかします。
ででーんと来場者を歓待していました。